目撃者のわずかな記憶を頼りに、犯人の顔を鉛筆一本で描き上げる-。兵庫県警甲子園署で「似顔絵捜査官」駆けだしの村上華彬(かりん)巡査(21)が奮闘している。昨夏には、特殊詐欺事件で「受け子」の描写を任されて逮捕に貢献した。専門的に従事するための初級試験にも合格し「似顔絵捜査官として活躍したい」と語った。
警察官になったのは2020年。間もなく4年目が迫り、今まで4件の似顔絵捜査に携わった。きっかけは高校時代からの趣味の模写。同級生の似顔絵を描いて喜ばれたことで打ち込むようになり、休日は3時間ほど模写の練習に励んだ。そのことを署員に話すと「その特技、生かせるよ」と似顔絵捜査に加わるように勧められた。
初めて携わったのは21年5月にあった暴行事件での捜査だった。うまく描けるか不安で、被害者と向かった時には、ペンを握った手が震えた。被害者の曖昧な記憶を基に特徴を聞き出そうとするも、自分のイメージが先行してしまいうまくいかなかった。
昨年7月、似顔絵捜査に従事するための初級試験に挑んだ。モンタージュ写真を数十秒見た署員から、特徴を聞き出して似顔絵を描く試験で、丸1日講義を受けた後に実施された。
1カ月後、朝礼の時に横田誠治署長(55)から合格通知を手渡され、その際に言われた。
「ぜひ、僕も描いてほしい」。村上巡査が描いた似顔絵は、同署のホームページに掲載されている。
捜査で重要な手掛かりの一つとなる似顔絵について、「描いている時、似てないんじゃないか、思い出したくない記憶を呼び起こしてしまうのでは、と不安になることもある」と漏らす。
一方で、被害者から感謝の言葉をかけられたり、容疑者の逮捕につながったりする時はやりがいを感じるといい、「趣味を生かして、地域の安全を守っていく」と意気込んだ。

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