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マスク着用を続けるお猿さん=芦屋市津知町
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マスク着用を続けるお猿さん=芦屋市津知町
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マスク着用を続けるお猿さん=芦屋市津知町

 新型コロナウイルス対策のマスク着用が「個人の判断」とされ、街中での着用率がニュースになる中、兵庫県芦屋市津知町の日吉神社に鎮座するお猿さんの石像2体は、当面マスクを着け続けることを決めた。

 2体は、同神社に祭られている大山(おおやま)咋神(くいのかみ)の使いとされる。「神猿」と書いて「まさる」と読み、「魔が去る」に通じることから魔よけの御利益があるという。

 コロナ禍では、近くに住む氏子の女性に手作りしてもらったマスクを着けてきたお猿さん。3月13日からは原則自由になったが、引き続き着用を続けることにした。「神さまのお使いであちこちへ行くから、やっぱりうつったらいかんので」と、女性の夫(74)が理由を説明した。

 じきに夏が来る。どうか無理のないように。(吉田敦史)

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