一斉に走り出す男子1区の選手たち=西宮市の武庫川河川敷
一斉に走り出す男子1区の選手たち=西宮市の武庫川河川敷

 県高校駅伝競走大会阪神地区予選会(神戸新聞社など後援)が18日、西宮市の武庫川河川敷コースであった。オープン参加を除き、男子22チーム、女子15チームが出場。時折、小雨が降る中、男子(7区間=42・195キロ)は報徳学園が59連覇し、女子(5区間=21・0975キロ)は園田学園が4連覇を果たした。上位の男子8校、女子5校が11月3日に丹波篠山市で開かれる県大会に出場する。(堀内達成)

 男子の報徳は2区で市立西宮を逆転し、その後は独走。計5人が区間賞の走りで、2位に3分16秒差をつける2時間13分38秒でゴールした。市西宮は力走で食らい付いたが、3年連続の2位。県立伊丹は粘り強い走りを見せ、1971年度の大会以来の3位に入った。