尼崎市の重大交通事故

尼崎市の重大交通事故

 無免許でひき逃げをしたとして、兵庫県警尼崎北署は2日、自動車運転処罰法違反(無免許過失運転致傷)などの疑いで、同県尼崎市に住む自称作曲家の男(27)を逮捕した。

 逮捕容疑は11月30日午後10時ごろ、尼崎市立花町1の市道交差点で、無免許で軽乗用車を運転中に乗用車と衝突し、運転していた男性(58)に軽傷を負わせたにもかかわらず、救護せずに走り去った疑い。

 同署によると、男の免許は11月2日に有効期限が切れていた。男は2日夕、弁護士を伴って同署に出頭した。事故を起こし、逃げたことは認めているが、無免許運転については「(免許の有効期限切れに)気付いていなかった」と話しているという。