酒気帯び状態で友人の乗用車を運転したとして、兵庫県警豊岡署は8日、道交法違反(酒気帯び運転)の疑いで同県豊岡市の会社員の男(21)を現行犯逮捕した。同署の調べに容疑を認めているという。
逮捕容疑は同日午前3時35分ごろ、同市山王町の市道で乗用車を酒気帯び運転した疑い。
同署によると、同3時ごろ、近くの住民から「車がぶつかる音がした」と110番があった。駆け付けた署員がバンパーなどが破損した車を発見し、運転していた男の呼気から基準値の約2倍のアルコールが検知されたという。
男は友人と2人で飲食店で食事し、飲酒。2人はそれぞれの車で帰宅中だった。友人が住宅のフェンスなどを破損する事故を起こし、男は近くに自分の車を止めて「友人と運転を代わり、現場を確認していた」などと話しているという。友人は助手席に同乗していた。
























