神戸新聞朝刊で毎週土曜日に連載中の創作童話「かなしきデブ猫ちゃん」のぬり絵コンテストが10日、須磨パティオホール(神戸市須磨区中落合2)で開かれた。親子連れを中心に約130人が主人公・マルのぬり絵に挑戦した。
神戸新聞販売店若手会「NSK」の主催。参加者らは、兵庫編第1シリーズの「マルのはじまりの鐘」のデジタル紙芝居を見ながら、ぬり絵を楽しんだ。その後、激レアグッズが当たる抽選会やマルとの記念撮影会があった。コンテスト入賞者(20人)には、自身のぬり絵がプリントされたトートバッグがプレゼントされる。
市内の小学1年生の女児(7)は「上手にぬり絵ができてとても楽しかった。マルと一緒に記念撮影できたので、学校の友達に見せたい」と笑顔だった。(藤原 学)