ロープで囲われ、うなだれているような姿がさらに強調されて見える犬の像=中央区下山手通4、県公館
ロープで囲われ、うなだれているような姿がさらに強調されて見える犬の像=中央区下山手通4、県公館

 兵庫県公館(神戸市中央区下山手通4)の庭に、うなだれているような白い犬の銅像がある。最近、足元がぐらつくようになり、安全確保のため周囲にロープが張られた。伏し目がちな表情も相まって、囚人ならぬ「囚犬」のようになっている。