昨年12月の土曜。書き入れ時ながら、長田区の大正筋商店街は閑散としていた。シャッターが下りたままの店も多い。1979(昭和54)年から続く茶販売店「味萬(あじまん)」の伊東正和さん(76)は「歩行者はいても買い物客はほとんどいない」とため息をついた。
昨年12月の土曜。書き入れ時ながら、長田区の大正筋商店街は閑散としていた。シャッターが下りたままの店も多い。1979(昭和54)年から続く茶販売店「味萬(あじまん)」の伊東正和さん(76)は「歩行者はいても買い物客はほとんどいない」とため息をついた。