神戸市は17日、東灘区の市立保育所で、園児3人の尿検査の再検査通知を別の園児の保護者に渡すミスがあったと発表した。市は通知を回収し、関係する保護者らに謝罪した。
市幼保振興課によると今月10日、職員が再検査通知と再検査用の容器を誤って別の園児3人のリュックサックに入れた。翌11日の登園時、保護者から「別の園児の検査結果が入っていた」との申し出があって発覚した。通知には尿タンパクや尿糖などの数値が記載されていたという。
個人情報が含まれる書類は保護者に直接手渡す決まりになっていたが、職員の認識が不足していたといい、幼保振興課は「全市立保育所に適切な取り扱いを改めて周知徹底する」としている。
(井沢泰斗)



          
        
          
      
      
      
      
      














          


          
        
        



