親を亡くした子どもらを支援する「あしなが学生募金」の街頭呼びかけが、神戸市内で始まった。中央区の三宮センター街東口では18日、一般財団法人あしなが育英会(東京)の高校奨学金を受けた大学生ら11人が募金箱を持ち、「育った環境に左右されない未来を、一人でも多くの子どもたちに」と訴えた。
奨学金は、遺児や親に障害のある高校生、高専生が対象。同会によると、中学3年時に申請を受け付けた本年度分の「予約採用」は全国で1819人と過去最多だったが、実際に採用できたのは65%にとどまった。
小学3年のときに父親を亡くした神戸学院大3年の男子学生(20)は高校時代、アルバイトをするために部活動をやめようか迷ったが、奨学金のおかげで大好きな野球を続けられたという。「微力かもしれないが、後輩のために頑張りたい」と声を張り上げた。
神戸市内での募金活動は25、26日正午~午後6時にも、JRの三ノ宮、元町、六甲道、住吉駅と阪急六甲駅の周辺で実施する。(井沢泰斗)























