抱負を記した紙を手にする古江彩佳=静岡県裾野市の東名CC
抱負を記した紙を手にする古江彩佳=静岡県裾野市の東名CC

 日本勢は昨年、メジャーのエビアン選手権を古江彩佳(24)=神戸市長田区出身、全米女子オープン選手権を笹生優花(23)が制した。元世界ランキング1位の宮里藍さん(39)に憧れた世代が活躍し、今年も世界での飛躍が期待される。昨年、メジャーを初制覇した古江に当時の思いと今年の意気込みを聞いた。

■神戸出身「気負うことなく今までと変わらずに」

 -日本勢4人目となるメジャー制覇。

 「(それまでは)上位に行っても悔しい結果で終わっていたので、エビアン選手権で優勝できてすごくいい年にできた。パリ五輪に行けなかった悔しさを同じフランスで(晴らしたい)という気持ちはあった」

 -メジャー覇者と呼ばれる。