江戸中期に活躍し、国内外で絶大な人気を誇る画家伊藤若冲の世界を西陣織で描いた「西陣美術織 伊藤若冲展」が、三木市福井の森の風美術館で開かれている。精緻を極めた日本画の傑作を、伝統技術を駆使して再現。肉眼ではとらえきれないほど細かく編み込まれた５０点に、来場者からは感嘆の声が上がっていた。（大山伸一郎）
若冲の傑作を西陣織に 髪より細い糸、伝統技術駆使した50点 三木・森の風美術館
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