「定員を少なくし、参加者がじっくり話せるように工夫しています」と語る石崎公子さん(右)と勝木雪子さん
「定員を少なくし、参加者がじっくり話せるように工夫しています」と語る石崎公子さん(右)と勝木雪子さん

 雇用分野での女性差別解消を目指す男女雇用機会均等法の施行(1986年)から38年。施行された頃に大卒で正社員になり、手探りで働いてきた“第1世代”の女性たちが60歳を迎える中、第二の人生の送り方を語り合う「定年女子カフェ」が、注目を集めている。