巨大な施設の内部は工場のようだった=たつの市新宮町光都1、粒子線医療センター
巨大な施設の内部は工場のようだった=たつの市新宮町光都1、粒子線医療センター

 がん治療新時代-。明るい見出しが躍る。2003年元日の神戸新聞朝刊で1面トップを飾ったのは、粒子線医療センターが全国の自治体で初の一般診療を始めるという記事だった。