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夜の川辺で乱舞を繰り広げるホタル=佐用町内(4分間露光)
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夜の川辺で乱舞を繰り広げるホタル=佐用町内(4分間露光)

 兵庫県の西播磨各地の清流に、ゲンジボタルやヘイケボタルが飛び交う季節がやってきた。日が暮れると、山あいの川べりには数え切れないほどのホタルが舞い、辺り一帯に柔らかな光跡を描いている。(大山伸一郎)

 佐用町では、旧上月町が1961年に制定した「ほたる保護条例」が今も引き継がれ、生息環境が守られている。佐用町才金で保護活動を続ける「矢原山ホタルむら」の大西茂代表は「コロナ禍のため大勢の人を呼ぶことはできませんが、ホタルは元気に飛び交っています」

 上郡町では、千種川水系の鞍居(くらい)川などに生息地が点在する。保護に取り組む「鞍居地区ふるさと村づくり協議会」によると、今年は例年より早く5月下旬から増え始めたという。同協議会は「車のライトが『光害』とならないよう早めに来てもらい、ごみは必ず持ち帰ってほしい」と呼び掛けている。

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