■ネットで情報発信強化
元外交官の視点を生かした環境問題対策や、中間層を育てるイノベーション(技術革新)政策、新型コロナウイルス対応などを中心に訴えてきた。今回の選挙戦は新鮮さとリアルさを重視した。
選挙期間中、環境相の政務などで県外に出る日もあり、有権者との触れ合いが減る不安があったため個人演説会でビデオ会議を初導入した。遠方にいる山口がスクリーン越しに政策を語ることができ、生の声を届けられた意義は大きい。
ほかにもインターネットによる情報発信を強化し、ツイッターなどで個人演説会の動画を共有した。従来の遊説も大切にし、多い日には選挙カーで約370キロ走った。感謝の意味も込めて最後まで戦い抜く。