人気お笑いコンビ「インディアンス」の田渕章裕さん(37)=兵庫県たつの市新宮町出身=が、同市の「ふるさと親善大使」に就任した。漫才コンクール「M-1グランプリ」で昨年3位だった田渕さんは東京都内での委嘱式で「今年の優勝はインディアンスや!」と播州弁で力強く宣言した。
左胸のヒマワリのコサージュがトレードマーク。式典で市職員が「たすきを掛けるのに邪魔」と水を向けると、ふだんはボケ役の田渕さんが「聞きました? 邪魔って!」と即座にツッコミを入れた。山本実市長は「ヒマワリをどけて(市公式キャラクターの)『赤とんぼくん』に換えてテレビに出て」と畳みかけた。
田渕さんの実家は手延べそうめん「揖保乃糸」の製造業。「『笑い飯』の哲夫さんの実家は奈良の三輪そうめん屋。知識が豊富で言い負かされて悔しい」と、2010年にM-1を制した先輩「そうめん芸人」への対抗意識をあらわにした。
親善大使として「たつのに帰りたい人を増やしたい。僕自身も播州弁が薄れないようにしないと」と意気込み、「毎年毎年、誰が優勝しまわりよんどいや(しているのか)。今年はインディアンスや!」と悲願のM-1制覇を誓った。(直江 純)









