南北朝時代に播磨の守護赤松氏の配下にあった、後藤基明が初代城主とされる春日山城跡(福崎町八千種)の復元図が、地元の鍛冶屋区自治会から福崎町に寄贈された。播磨地方などの山城跡を巡って測量を続ける城郭研究家の木内内則(ただのり)さん(76)=神戸市北区=の作品で、城下町の様子や人々の営みも描かれている。復元図は町立図書館に展示されている。(喜田美咲)
木内さんは額装店を営む傍ら、約50年前から播磨を中心に県内の300近い山城跡に足を運び、メジャーを使って測量をしてきた。土地の広さや形を比較して、城の特徴や人口規模などを調査している。



          
        
          
      
      
      














          


          
        
        



