車いすバスケットボールのパラリンピック元日本代表、神保康広さん(54)による特別授業が、福崎高校(福崎町福田)であった。神保さんから足が不自由になったきっかけや競技との出合いを聞き、生徒たちは失敗を恐れず、行動を起こすことの大切さを教わった。また競技用車いすでの試合も体験し、果敢にプレーした。(喜田美咲)
■絶望の先で見つけた夢
障害の有無にかかわらず互いを尊重し合い、誰もが挑戦できる社会を考える、日本財団パラスポーツサポートセンターが主催する「あすチャレ!スクール」の一環。12日の特別授業には、3年生約150人が参加した。