藤井比早之氏
藤井比早之氏

 -北播磨など各地で少子高齢化や人口減少が続く。

 「少子化は最大の有事。今一番、クライシスが起こっている状況で、どうにかできないか。一つの結論は製造業。サービス業と違い、都会でなくてもいい。ドローンやAI(人工知能)、半導体などを活用した新しい産業の裾野をつくるのが大事。さまざまな新しい製造業を地域に立地し、高速道路ネットワークでつないで、地域で過ごす」

 -4区は農業も盛んだ。

 「市街化調整区域の見直しが重要。田んぼは大事だが、耕す人がいないとどうしようもない。専業で米なら面積が必要だが、中山間地だと広げられない。そこで兼業農家の世界をつくり、若い人が田んぼをできる世界を追求していきたい」

 -他には。

 「神戸市営地下鉄を高速化しないと、西区から三宮に出るのに時間がかかる。北播磨は神戸からそこまで遠くないのに、神戸に直結するルート(高速道路)がない。神戸港にコンテナを集めるためにも、日本海側から神戸への(南北に貫く)直結ルートがほしい。それによってよみがえる地域がある」(聞き手・金井恒幸)

【メモ】1971年9月、西脇市生まれ。西脇小、兵庫教育大付属中、小野高を経て東大法学部へ。自治省(現総務省)に入り、総務副大臣秘書官や滋賀県彦根市副市長などを歴任した。2012年の衆院選で初当選。菅内閣でデジタル副大臣、石破内閣で外務副大臣を担った。

【衆院選の特集ページ】兵庫県内の立候補者一覧