住宅街に止められた車の近くを歩くツキノワグマ=市川町奥(市川町提供)
住宅街に止められた車の近くを歩くツキノワグマ=市川町奥(市川町提供)

 25日午後6時半ごろ、兵庫県市川町奥の山林内にある住宅分譲地で、ツキノワグマ1頭が目撃された。発見した近くに住む男性(52)によると、体長1メートル以上はあったという。けが人の情報はない。

 男性は散歩中、約50メートル先を歩くクマを見つけた。民家の庭に入ったり道を横切ったりとウロウロしている様子だったという。男性と目が合うと、クマは山の中へと逃げていった。男性は「シカはよく見るがクマは初めて。向かってこなくてよかった」と振り返る。

 同町内では毎年、各地でクマの目撃情報はある。同町役場地域振興課は「クマは夕方から明け方にかけての行動が多くなる」として、ラジオや鈴など音の出るものを身に付けて外出することや、えさとなる生ごみや野菜くずを屋外に置かないことなどを呼びかけている。同課TEL0790・26・1015(喜田美咲)