甲南医療センター(神戸市東灘区)で勤務していた男性医師が昨年5月に自殺したのは長時間労働が原因だったとして、西宮労働基準監督署が労災認定していたことが17日、分かった。自殺する前の1カ月間の時間外労働は国の精神障害の労災認定基準(160時間)を大幅に超える207時間に及び、休日は約3カ月間なかったという。
甲南医療センター(神戸市東灘区)で勤務していた男性医師が昨年5月に自殺したのは長時間労働が原因だったとして、西宮労働基準監督署が労災認定していたことが17日、分かった。自殺する前の1カ月間の時間外労働は国の精神障害の労災認定基準(160時間)を大幅に超える207時間に及び、休日は約3カ月間なかったという。