社用車の運転前にアルコール検知器を使う従業員ら。警察官が状況を確認した＝３０日午前、西宮市西宮浜２（撮影・吉田敦史）
社用車の運転前にアルコール検知器を使う従業員ら。警察官が状況を確認した＝３０日午前、西宮市西宮浜２（撮影・吉田敦史）

　道交法の改正に伴い、アルコール検知器を使ったドライバーの飲酒検査が１日から、一定数の車両を持つ事業所で義務化される。ドライバーが車に乗って出る前と帰社した際の点検が必要。制度改正を前に兵庫県警は３０日、同県西宮市内の事業所で改正法への理解と検知の徹底を呼びかけた。