ITエンジニア向けバー「ハックバー」を経営する井手翔陽さん。差し出すカクテルは自身お気に入りの「PHP」=神戸市中央区中山手通2
ITエンジニア向けバー「ハックバー」を経営する井手翔陽さん。差し出すカクテルは自身お気に入りの「PHP」=神戸市中央区中山手通2

 ITエンジニアが夜ごと集い、プログラミング言語の名前が付いたオリジナルカクテルで乾杯する。そんなユニークなバーを、神戸・中山手で大学生が経営している。カクテルはそれぞれ、言語の特徴を味わいや色、ベースとなるお酒の名前で表現。ベテランエンジニアの青春の記憶を呼び起こす「C言語」や、初心者でも親しみやすい「Python(パイソン)」などがそろう。客同士の会話のきっかけとなり、プログラミングの実践が始まることもある。(広岡磨璃)