みこしを船に載せるためのバタ板の上で盛り上がる氏子ら=13日午後、赤穂市坂越(撮影・辰巳直之)
みこしを船に載せるためのバタ板の上で盛り上がる氏子ら=13日午後、赤穂市坂越(撮影・辰巳直之)

 赤穂市坂越の大避神社で13日、国指定の重要無形民俗文化財の祭礼「坂越の船祭」があった。浜辺ではふんどし姿の男衆が板を担いで威勢よく練り回し、坂越湾では12隻の和船が悠々と巡航した。海と陸で展開される華やかな神事に多くの観衆が魅了された。