地方選挙
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 任期満了に伴う加東市長選(来年4月19日告示、同26日投開票)に、現職の岩根正氏(70)が再選を目指し、無所属で立候補する意向を固めたことが12日、関係者への取材で分かった。16日の市議会定例会で表明するとみられる。

 岩根氏は同市出身。神戸商科大(現兵庫県立大)卒業後、1978年に兵庫県に入庁し、但馬県民局長やひょうご環境創造協会理事長などを経て2018年から同市の副市長を務めた。

 22年の同市長選で初当選。「夢ある加東」を掲げ、小中一貫教育の推進や子育て支援のほか、アートや自転車をテーマにした観光振興を進める。

 現時点で、同市長選への立候補を表明している人はいない。(井筒裕美)