兵庫県の元西播磨県民局長による告発文書問題で、文書で指摘された疑惑を検証する県議会調査特別委員会(百条委員会)が24日、非公開で開かれた。
昨年のプロ野球阪神とオリックスの優勝パレードを巡り、県が金融機関向けの補助金を増額し、寄付金として還流させたとする疑惑について、尋問を受けた県内信用金庫の理事長が、当時副知事だった片山安孝氏から寄付を依頼され、「2千万円」という額を示されたと証言したことが、関係者への取材で分かった。寄付の見返りによる補助金増額との指摘は否定したという。
兵庫県の元西播磨県民局長による告発文書問題で、文書で指摘された疑惑を検証する県議会調査特別委員会(百条委員会)が24日、非公開で開かれた。
昨年のプロ野球阪神とオリックスの優勝パレードを巡り、県が金融機関向けの補助金を増額し、寄付金として還流させたとする疑惑について、尋問を受けた県内信用金庫の理事長が、当時副知事だった片山安孝氏から寄付を依頼され、「2千万円」という額を示されたと証言したことが、関係者への取材で分かった。寄付の見返りによる補助金増額との指摘は否定したという。