父敏夫さん(中央)への思いを口にする崔秀福さん(右)。涙がこみ上げた=神戸市長田区二葉町5(撮影・吉田敦史)
父敏夫さん(中央)への思いを口にする崔秀福さん(右)。涙がこみ上げた=神戸市長田区二葉町5(撮影・吉田敦史)

 阪神・淡路大震災で20歳の次男秀光(スグァン)さんを亡くした神戸市須磨区の崔敏夫(チェミンブ)さん(84)は先月21日、所属する「語り部KOBE1995」の集会で体験を語った。

 秀光さんは東京にある朝鮮大学校の2年生で、成人式のため神戸に帰っていた。震災前日に東京に戻る予定だったが、風邪気味で、敏夫さんが1日遅らせるように言って地震に遭った。