合否確認について伝える兵庫県教育委員会のホームページ
合否確認について伝える兵庫県教育委員会のホームページ

 兵庫県の2026年度公立高校推薦入試、特色選抜などのオンラインによる合格発表があった20日、発表直後から約3時間にわたりアクセスが集中するなどして確認しづらい状態が続いた。各校はホームページで合格者の受験番号を見られるようにした。県内全公立高は、今回の入試で初めて出願や合格発表にオンラインシステムを導入した。

 県教育委員会によると、合格発表は25年度入試まで各校で合格者の受験番号を張り出していたが、今回からオンラインシステムを導入。同日は16、17日に試験があった推薦入試、特色選抜、外国人特別枠選抜、多部制2月選抜の受験者1万1707人の合格発表が予定されていた。

 受験生はマイページからログインして合否を確認する仕組み。ログインのたびに1回だけ有効な「ワンタイムパスワード」を登録したメールで受け取る必要があるが、同一人物が複数回ワンタイムパスワードを要求したことでパスワードが届きにくくなり、合否が確認できなくなったという。

 高校や県教委には、保護者らから問い合わせが殺到。県教委と神戸市教委は各校に合格者の番号をホームページで見られるようにするよう伝えた。同日に合格者招集があった学校は、別日程を定めるなどした。県教委は「原因を特定し、再発防止に努める」とした。

 公立高校の一般入試の出願は25日から始まる。入試は3月12日、同19日に合格発表がある。