神戸新聞NEXT
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 昨年2月に兵庫県姫路市内の工場で男性が機械に巻き込まれて死亡した事故で、姫路労働基準監督署は12日、労働安全衛生法違反の疑いで、水本機械製作所(同市白浜町)と安全管理者の70代男性を神戸地検に書類送検した。

 書類送検容疑は昨年2月20日、同社工場で、男性社員=当時(69)=に金属部品に穴を開ける「ラジアルボール盤」を使わせた際、同法などで定められた留め具を使用せず、回転軸に覆いも設けなかった疑い。

 同労基署によると、回転軸に取り付けられた部品の留め具は、ねじの頭が外部に出た状態だった。男性はその部分に着衣が引っかかって巻き込まれ、首が絞まって亡くなったという。