東日本大震災から15年の節目となった11日、神戸市中央区の東遊園地で追悼行事があった。阪神・淡路大震災を経験したボランティアや学生らが「3・11 つむぐ」の形にキャンドルを並べ、東北の被災地に鎮魂の祈りをささげた。
NPO法人「阪神淡路大震災1・17希望の灯り(HANDS)」が主催し、関西圏の大学生でつくる「1・17リーダーズ」が準備や運営を担った。
学生らは約1500個のキャンドルを配置。東遊園地のガス灯「1・17希望の灯り」の火を一つずつ移した。午後2時46分、約50人の参加者が黙とうした。
会場にはモニターを設置し、岩手県陸前高田市とオンラインで中継した。現地入りしたHANDSの藤本真一代表理事(41)が東遊園地の火を分けたガス灯「3・11希望の灯り」を紹介し、双方の被災者が画面越しに交流した。
仙台市出身で、宮城県気仙沼市の伯母を津波で亡くした女性(56)=西宮市=は「復興が進めば、風化も始まる。こうして語り継いでいただけることはありがたい」と話した。(井沢泰斗)























