あの日を境にサッカー人生が一変した。南あわじ市出身の田原のぞみさん(37)。今は仙台で女子中学生を指導する。東日本大震災後生まれの彼女たちに、何より伝えたいことがある。「いろいろな人が協力してくれるから、好きなサッカーができてるんだよ」。それはこの15年、誰より胸に刻んできた思いでもある。
■「加害企業」名が入ったウエアを着ないようにと通達も
小学生から地元でボールを追った。御原中(当時)時代は神戸のチームでプレー。日ノ本学園高(姫路市)を経て、2007年に当時の女子最高峰なでしこリーグに所属する福島県拠点の東京電力マリーゼに入団した。
























