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 兵庫県道路公社は7日、管理する遠阪トンネル有料道路の料金所で、委託先の契約社員が勤務中に受け取った通行料金の一部計2万3500円を着服していたと発表した。

 同公社によると、社員は1月20日~3月9日、朝来市にある同料金所のブースで勤務中に現金を着服した。料金収受の業務を公社から委託されている名古屋ハイウエイ(福岡市)が匿名の情報提供を基に内部調査し、3月11日の聞き取り調査で本人が認めた。同社が公社に全額弁済し、同31日付で社員を懲戒解雇した。

 この社員は遅くとも2024年4月から同料金所で勤務していた。公社は他にも着服がなかったか調査中で、南但馬署に相談している。公社は「直接の雇用ではない」などの理由で社員の性別や年代を非公表とし、「速やかな再発防止策の策定などで指導、監督の強化を図る」としている。