イランの首都テヘランで、爆撃を受けて破壊された建物(いずれも神戸国際支縁機構提供)
イランの首都テヘランで、爆撃を受けて破壊された建物(いずれも神戸国際支縁機構提供)

 国内外の被災地や紛争地で人道支援に取り組む「神戸国際支縁機構」(神戸市垂水区)が4月上旬、米国・イスラエルから攻撃を受けるイランに入った。孤児や家を失った住民を支援するため、首都テヘランに4日間滞在。爆撃を受けた建物は局所的だったが、大半の店は休業しており、戦時下の緊迫した雰囲気が広がっていた。

 同機構は世界各地で難民を支援し、寄付金をもとにシリアやネパールで孤児を受け入れる施設を建設してきた。イランでの活動は初めて。代表で牧師の岩村義雄さん(77)と事務局長の佐々木美和さん(34)が入った。関西国際空港を出発した4月1日時点は停戦合意前だったが、民間人が犠牲になったという情報もあり、渡航を決断した。