福島県郡山市の磐越自動車道でマイクロバスがガードレールに衝突し、部活動の遠征で乗っていた高校生1人が亡くなった事故を受け、長距離移動を巡る安全管理が問題になっている。兵庫県教育委員会などは公共交通や貸し切りバスの利用を学校に求めているが、移動に不便な地域などからは「ルール通りでは制限が多い」との本音も漏れる。高校総体がピークを迎えつつある中、物価高騰の影響で貸し切りバスの利用をためらう例も見られ、支援を望む声が上がる。(久保田麻依子)
福島の事故では部活動遠征中の生徒1人が死亡し、17人が重軽傷を負った。兵庫県では10日、加古川市の加古川バイパスで、部活動遠征中の高校生らが乗ったマイクロバスが乗用車に追突して玉突き事故になり、生徒らがけがを負った。
県教委は従来、部活動での遠征時の移動は公共交通とし、貸し切りバスの利用も認めてきた。福島の事故を受け、引率教員の同乗や運行中の安全確認などを改めて定め、県立学校と6教育事務所に通知。県も私立学校に安全対策を求めた。























