地方選挙
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 任期満了に伴う尼崎市長選(11月8日告示、同15日投開票)で、現職の松本真氏(46)が再選を目指して立候補する意向を固めたことが25日、関係者への取材で分かった。9月1日に開会する市議会定例会で正式に表明する見通し。

 松本氏は静岡市出身で、東京学芸大大学院を修了。2005年に文部科学省に入り、内閣事務官や情報教育課課長補佐などを務め、18年4月から3年間、同省のキャリアでは初めて尼崎市教育長を務めた。

 稲村和美前市長から後継の打診を受け、22年11月の市長選に立候補。日本維新の会の公認候補と一騎打ちとなったが、政党推薦は求めず、保守系や市民派など「非維新」勢力の支援を受けて初当選した。

 就任後は、子ども医療費の助成を拡充したほか、市独自の児童相談所の設置や、不登校の子ども向けの市立中学校を開校するなど子育て施策に重点を置いた。阪神尼崎駅前の公園リニューアルや阪神タイガース2軍球場を核とした「ゼロカーボンベースボールパーク」の整備など、まちの魅力向上も進め、昨年は6年ぶりに人口が増加した。

 現時点で、他に立候補に向けた動きは見られない。(金 旻革)