証拠品をなくしたことを隠すため、部下に不適切な指示をしたとして、姫路海上保安部は2日、第5管区海上保安本部(神戸市)の男性職員(40)を、同日付で減給1カ月(10分の1)の懲戒処分にしたと発表した。
姫路海上保安部によると、男性職員は今年2月27日、当時在籍していた同保安部で、漂流遺体の遺留品として保管していた黒色のスニーカー1足が所在不明になっていることに気づいた。紛失した事実を隠そうと、部下の職員に対し、店で同じ靴を探し、あれば購入するよう指示したという。
部下の職員が別の上司に相談して発覚した。男性職員は既に5管管内の他の部署に異動している。
佃長門・姫路海上保安部長は「海上保安官として極めて遺憾であり、おわび申し上げる。再発防止を図るとともに、信頼回復に努める」などとコメントした。























