神戸市中央区の温泉・宿泊施設の解体現場で今年1月、作業員が高さ10メートルの足場から落下して死亡する事故があり、神戸東労働基準監督署は3月6日、労働安全衛生法違反の疑いで、姫路市の建設会社「橋本組」と、40代男性統括部長を書類送検した。労基署は、統括部長の認否を明らかにしていない。
書類送検容疑は1月9日午後、神戸市中央区二宮町3で、足場を組み立てていた男性(30)の安全帯の使用状況を確認しなかった疑い。
労基署によると、男性は安全帯を装着していたが、フックを手すりにかけずに作業して転落した。労働安全衛生法は、高さ5メートル以上の足場を組む場合、技能講習を修了するなどした「作業主任者」による使用状況の監視を義務付けている。

























