27日未明に神戸市中央区北長狭通1の商業ビル「あじびる」で、エレベーターのかごが上下する空間の最下部にある「ピット」に男性が倒れているのが見つかり、搬送先の病院で死亡が確認された。生田署は男性が何らかの事情でビルに入り、ピットに落下した可能性があるとみて調べる。
死亡したのは芦屋市に住む医師の男性(31)。
同署と神戸市消防局によると、同日午前2時50分ごろ、ビル4階でカラオケ店の従業員がエレベーターの扉が開いているのに人が乗車する「かご」がないことに気付いた。連絡を受けた設備会社の社員が点検し、ピットであおむけに倒れている男性を見つけ119番した。
ビルは地下1階地上8階建てで、エレベーターは全ての階に通じている。地下と1階部分は業務用といい、普段は2階以上が利用されているという。
このエレベーターの管理会社によると、エレベーターは1977年に設置。3カ月ごとに訪問による点検を行っているといい、昨年12月時点で異常はなかった。
日本エレベーター協会によると、エレベーターは通常、かごが到着しない限り扉が開かないようロックがかかっている。











