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神戸製鋼のSH徳田健太(左から3人目)や森田恭平アシスタントコーチ(同5人目)が指導したアカデミー体験会=神戸市東灘区、神鋼灘浜グラウンド
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神戸製鋼のSH徳田健太(左から3人目)や森田恭平アシスタントコーチ(同5人目)が指導したアカデミー体験会=神戸市東灘区、神鋼灘浜グラウンド
神戸製鋼が新たに整備したクラブハウス。新リーグ初代王者に向けた拠点となる=神戸市東灘区、神鋼灘浜グラウンド
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神戸製鋼が新たに整備したクラブハウス。新リーグ初代王者に向けた拠点となる=神戸市東灘区、神鋼灘浜グラウンド

 ラグビーのトップリーグ(TL)を刷新して来年1月に開幕する新リーグに向け、神戸製鋼が着々と準備を進めている。参入条件となるアカデミー(育成部門)の創設に伴い、7月から兵庫県内の小中学生を対象に体験会を開催。新たなクラブハウスの完成も迫り、名門を取り巻く環境は大きく飛躍する。(有島弘記)

 「そうそう、いいボール」「パスは失敗してもいいから全力で。チャレンジしよう」

 7日に神戸市東灘区の神鋼灘浜グラウンドであった体験会。東は川西市や尼崎市、西は姫路市のラグビースクール(RS)に通う小中学生約60人が、元日本代表で神鋼の森田恭平アシスタントコーチらから指導を受けていた。

 アカデミーは9月に始まる予定で、県内のRSに在籍する小中学生が対象。選手たちは自身のRSの活動を基本とし、毎週水曜日に通う。学習塾のような位置付けで、神鋼側は「兵庫の子を世界レベルに引き上げたい」と意気込む。トップチームと同じ練習を含め、第一線のパス技術や攻守の考え方を伝える。

 都合が合えば、現役選手も顔を出すという。体験会でも指導した元日本代表のSH日和佐篤(報徳高出)は兵庫県ラグビースクールの出身。「ラグビーに対する気持ちがあふれていた。ベーシックなスキルやコミュニケーションの大切さを学んでほしい」と期待した。

 新リーグは、地域密着による普及を目指す一方、リーグ活性化による強化も狙う。2019年の15季ぶりのリーグ優勝を受け、新築が決まった神鋼のクラブハウスも、その拠点になる。

 現在の建物は1989年から使われ、老朽化が進む。さらに選手、スタッフの陣容が増えて手狭になっていた。

 8月の完成を見込む新施設は2階建てで、延べ床面積は現状の4倍近い2400平方メートル。ロッカールームのほか、1階のミーティングルームはグラウンドに面し、そのまま練習に入れる。疲労回復を促すアイスバスや流水プールなども備える。

 「オンとオフを切り替えられる空間を」。ウェイン・スミス総監督の要望にも応え、カフェを兼ねたリラックススペースを整備。一度に選手20~30人が仮眠できる畳部屋もある。

 「これだけの環境を整えてもらった。優勝せなあかん」と、福本正幸チームディレクター。ラインアウトができるほどの室内練習場も新設されただけに、新リーグの初代王者へ大号令を掛けた。

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