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陸上男子1600メートルリレーの日本代表を支える山村貴彦さん(左)と小坂田淳さん=大阪市東住吉区、長居公園(撮影・中西幸大)
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陸上男子1600メートルリレーの日本代表を支える山村貴彦さん(左)と小坂田淳さん=大阪市東住吉区、長居公園(撮影・中西幸大)

 東京五輪の陸上トラック最終種目として行われる男子1600メートルリレー、通称「マイル」。その日本代表コーチを、兵庫県西宮市出身で日本陸上競技連盟五輪強化コーチの山村貴彦さん(41)が務め、神戸市出身で同強化スタッフの小坂田淳さん(47)も支える。予選は6日、決勝は7日。2人は「『チーム・マイル』として、日本記録更新、決勝進出、そしてメダルを取りにいく」と力を込める。(金山成美)

 西宮市立苦楽園中学校出身の山村さんは、大阪・清風高校時代に男子400メートルで日本選手権を初制覇。日本歴代2位の自己記録を持つ。現在は東京の城西中学・高校で指導し、前日本記録保持者のサニブラウン・ハキーム(タンブルウィードTC)らを育ててきた。

 同3位の記録を残す小坂田さんは神戸高塚高校出身。1996年アトランタ五輪1600メートルリレーで3分0秒76の日本記録で5位、2004年アテネ五輪は4位に入った。現在は大阪ガスで監督を務める。

 2人は00年シドニー五輪にチームメートとして出場。現役時、マイルは「決勝の常連」と言われていたが、低迷期もあり、最近は400メートルリレーの方が注目されるようになった。はがゆい思いを胸に、東京五輪に向けて18年から大役を担った山村さんは、選手に「結果が出なければ解散するよ」と厳しい言葉を掛けた。

 科学的なデータから「個々の走力では通用しなくても、前半で流れに乗れば勝負できる」と分析。寝食を共にし、同じ方向を向いて「戦う集団」を目指した。ベテランの奮闘や若手の台頭があり、選手の意識は徐々に変化。今年5月に世界リレーで銀メダルに輝き、日本が五輪や世界選手権を含めて同種目初の表彰台に立った。

 2人は25年前の日本記録を「すごく近いところにある」と言い切り、「実況アナウンサーが興奮するくらい、最高の結果でフィナーレを飾りたい」と期待を寄せている。

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