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女子1500メートル決勝 8位入賞し、日の丸を背に笑顔を見せる田中希実=国立競技場(撮影・高部洋祐)
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女子1500メートル決勝 8位入賞し、日の丸を背に笑顔を見せる田中希実=国立競技場(撮影・高部洋祐)
女子1500メートル決勝 8位でゴールする田中希実(右)=国立競技場(撮影・高部洋祐)
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女子1500メートル決勝 8位でゴールする田中希実(右)=国立競技場(撮影・高部洋祐)
田中希実
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田中希実

 東京五輪第15日の6日、国立競技場で行われた陸上女子1500メートル決勝で21歳の田中希実(豊田自動織機TC、西脇工高出身)が3分59秒95をマークし、8位入賞を果たした。

 日本勢が五輪初出場となった同種目。田中は2日の予選で自らの日本記録を塗り替える4分2秒33で走り、準決勝へ。4日の準決勝では再び記録を3秒14も短縮する3分59秒19を出し、13人で争う決勝に進んだ。

 決勝を終えた田中は、日の丸の旗を身にまとって写真撮影に応じ、「予選や準決ほどラストが上がらなかった。自分にとってはハイペース。そこをもっと楽に入れるようになったら、もっと勝負できる。2回4分を切るのは価値のあること。そこを次につなげていきたい。自分の中の常識を覆すことができた」と語った。

 「たぶんゾーンに入っている。オリンピックという空気に助けられて」と急成長を遂げた日本陸上界のホープ。153センチの小さな体で無限の可能性を示し、初の五輪を終えた。

【五輪特集ページ】東京五輪2020

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