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 東京パラリンピックの聖火を全国の市町村ごとにおこす「採火式」が、東京都や周辺の競技開催地を除く43道府県内で12~16日に行われる。兵庫県内では37市町が採火式を行う。他市からの分火も含めた全41市町の火は16日、神戸総合運動公園陸上競技場(神戸市須磨区)で開かれる「聖火フェスティバル」に集結。「兵庫県の火」として一つになり、東京に送り出される。

 兵庫県によると、県内の採火式はおおむね予定通りに実施されるという。佐用町は当初、近隣市町から分火を受ける予定だったが、町内の障害者団体の役員らが望遠鏡を使って太陽光で採火する。

 明石市は原始時代の火おこしを模して採火するが、コロナ対策のために規模を縮小し、炎を展示する「聖火ビジット」は中止となる。三木、加西、加東市と多可町は当初予定通り採火式を実施せず、西脇市で採火した火の展示のみを行う。

 聖火フェスティバルは、16日午後7時から41市町の代表者がランタンにともした火を持って入場行進。まず旧五国ごとに設けた点火台に火を移して「五国の火」をつくり、さらに五つの火を集めて「兵庫県の火」とする。

 東京都内では20日、競技開催地の4都県分も合わせ、全国の火の集火式を開催。21日から都内を巡る予定で、24日の開会式で点火される。

 神戸の聖火フェスの参加申し込みは締め切っており、当日参加は不可。県ユニバーサル推進課TEL078・362・4090

(古根川淳也)

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