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パワーリフティング男子59キロ級 2回目の試技で自己最高の145キロに成功し、拳を握りしめて破顔する光瀬智洋=東京国際フォーラム(撮影・吉田敦史)
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パワーリフティング男子59キロ級 2回目の試技で自己最高の145キロに成功し、拳を握りしめて破顔する光瀬智洋=東京国際フォーラム(撮影・吉田敦史)
パワーリフティング男子59キロ級 2回目の試技で自己最高の145キロに成功する光瀬智洋=東京国際フォーラム(撮影・吉田敦史)
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パワーリフティング男子59キロ級 2回目の試技で自己最高の145キロに成功する光瀬智洋=東京国際フォーラム(撮影・吉田敦史)
光瀬智洋
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光瀬智洋

 東京パラリンピック第4日の27日、パワーリフティング男子59キロ級が行われ、初出場の28歳、光瀬智洋(シーズアスリート、兵庫県尼崎市出身)は10位に終わったが、日本新記録となる145キロをマークした。試合後、「この大舞台で白旗三つの完全成功」と笑顔を見せた。

 パワーリフティングは下肢障害の選手がベンチプレスで挙げた重さを争う。台上であおむけになってバーベルを持ち、胸まで下ろして一瞬止めた後、持ち上げる。試技は3回で、審判3人が判定。途中でバーベルが傾いたり、下がったりすると失敗となる。

 出場10人のトップバッターで登場した光瀬は1回目、135キロを成功。2回目は自身が持つ日本記録を2キロ更新する145キロに挑み、真っすぐに上げた。3回目は一気に151キロを申告。確実に上げたように見えたが、審判3人のうち2人が失敗と認定し、成功とはならなかった。

 パワーリフティングは28日にもあり、同県洲本市出身の宇城元(順大職)が男子72キロ級に出場する。

【特集ページ】東京パラリンピック2020

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