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車いすテニスで獲得したメダルを手に笑顔の(左から)大谷桃子、上地結衣、国枝慎吾=5日、東京都内(代表撮影)
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車いすテニスで獲得したメダルを手に笑顔の(左から)大谷桃子、上地結衣、国枝慎吾=5日、東京都内(代表撮影)

 5日、東京都内で行われた東京パラリンピック車いすテニスのメダリスト会見。女子シングルス銀、ダブルス銅の上地結衣(三井住友銀行、明石市出身)は笑みを浮かべながら「率直に悔しかったです」と答えた。自身のことではない。聞かれたのは、男子シングルスの国枝慎吾(ユニクロ)の金メダル奪還を間近で見た思いだった。

 上地は国枝の背中を追いかけてきた。9年前、初出場のロンドン大会で国枝の「金」を目の当たりにし、実質プロとして競技を続けることを決めた。前回大会は単複の違いはあれど、ともに「銅」。今大会、会場で祝福を一身に浴びる国枝の姿に「また離されてしまったな」と感じた。

 一方で、第一人者が前を走り続ける環境に感謝しかないという。「私が他の国の選手だったら満足していたかもしれない。もっと頑張って、いつかその背中を超えたい」

 そんな上地の歩みが、あの白熱した決勝につながったのだろう。国枝は言った。「本当にレベルが高くて、自分の試合前日なのに最後まで目が離せなかった。車いすテニスの魅力をどう伝えるかが今大会の一番の目標だったが、上地選手はそれを体現していたんじゃないかな」(山本哲志)

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