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WEリーグ開幕戦で大量得点し、喜ぶINAC神戸の選手たち=12日午前、ノエビアスタジアム神戸
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WEリーグ開幕戦で大量得点し、喜ぶINAC神戸の選手たち=12日午前、ノエビアスタジアム神戸

 国内初となる女子サッカーのプロリーグ「Yogibo WEリーグ」が、ノエビアスタジアム神戸(神戸市兵庫区)であったINAC神戸-大宮戦で幕を開けた。12日の初戦は、テレビ中継の影響で異例の午前10時キックオフに。全国5会場の中で最も早かったため、FW高瀬のリーグ第1号ゴールなど、さまざまな「初」が生まれた。

 INAC神戸の安本社長は、生中継を打診していたテレビ局から「午前10時からはあり得ますか?」と提案を受け、星川監督や大宮などの承諾を得て実現にこぎ着けた。元々リーグ側は1993年のJリーグ開幕と同様に東京・国立競技場での試合開催を検討していたが、新型コロナウイルス禍でかなわず。歴史的な一戦が、日本サッカー発祥の地とされる神戸に舞い込む形となり、開幕セレモニーも行われた。

 前半4分、右足で後世に語り継がれる第1号ゴールを奪った高瀬はINAC神戸一筋13年目。「特別だし、1週間前から意識し始めた」と気合を入れ、2得点でリーグ初の勝利チームに導いた。

 日本代表として2011年のワールドカップ優勝を経験した高瀬は、INAC入団当初からサッカーに専念していたが、親会社の社員だったため、仕事は何かと聞かれると戸惑いがあったという。「胸を張って(サッカー選手が)仕事ですって言えるようになって幸せ」と実感を込めた。

 一方、前半だけで2得点したクラブ最年少プロの浜野は「サッカーに集中して生活する夢がかなった」と喜んだ。初々しさを残す17歳の新星は「メッシみたいにボールを持ったらわくわくするプレーをしたい」と、新リーグの主役候補に名乗りを上げた。

 参加チーム数が11で奇数のため、各節で試合のないチームは「理念推進日」として、リーグやクラブの理念に基づいた活動を行う。INAC神戸は第2節の試合がなく、19日に練習拠点がある六甲アイランドで地域住民と清掃活動をする予定。ピッチの内外で「夢や生き方の多様性にあふれ、一人ひとりが輝く社会の実現・発展に貢献する」という理念を体現していく。(尾藤央一)

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