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ペアSP 呼吸の合った演技を見せる三浦璃来、木原龍一組(撮影・堀内翔)
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ペアSP 呼吸の合った演技を見せる三浦璃来、木原龍一組(撮影・堀内翔)
ペアSP 華麗な演技を見せる三浦璃来、木原龍一組(撮影・堀内翔)
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ペアSP 華麗な演技を見せる三浦璃来、木原龍一組(撮影・堀内翔)

 フィギュアスケートのグランプリ(GP)シリーズ第4戦、NHK杯は12日、東京・国立代々木競技場で開幕し、ペアのショートプログラム(SP)で三浦璃来(木下グループ、宝塚市出身)木原龍一(木下グループ)組が自己ベストの73・98点を出して3位につけた。

 ペアSPの第1グループから会場を埋めたファンの熱が、注目度の高さを示していた。三浦、木原組が一体感あふれる演技を見せ、自己ベスト更新の73・98点で3位発進。総立ちで拍手を送られた2人は「自国開催のグランプリ(GP)で成長した姿を見せられてよかった」と口をそろえた。

 2人で跳ぶ3回転トーループこそ回転不足を取られたが、木原が三浦を投げ上げる「スロー3回転ルッツ」に息の合ったステップやスピンでもGOE(出来栄え点)の加点を引き出した。

 結成3年目の今季、成長著しい。先月のスケートアメリカで日本人ペア初の表彰台となる2位に入り、今大会の成績次第でGPファイナル進出も視野に入る。「失敗しないように恐る恐る演じていたので、フリーではもっと伸び伸び滑りたい」と三浦。木原も「前回の自分たちに勝っていくことがテーマ」と、アメリカ大会超えの合計209点台に照準を合わせた。(山本哲志)

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