スポーツ

  • 印刷
神戸新聞NEXT
拡大
神戸新聞NEXT

 来年夏に神戸市で開催を予定する「神戸2022世界パラ陸上競技選手権大会」について、大会組織委員会事務局(同市)が2024年春への延期を検討していることが18日、関係者への取材で分かった。新型コロナウイルス感染の収束が見通せず、有観客や選手との交流など万全な運営ができないと判断した。12月1日の組織委総会で決まれば、東京五輪・パラリンピックの延期を受けて以来、2度目の会期変更となる。

 大会は国際パラリンピック委員会(IPC)が1994年に創設し、今回は第10回の節目。東アジア初開催で、同市須磨区のユニバー記念競技場を会場に21年9月の実施を目指したが、東京パラの同年開催のため、日程を「22年8月26日~9月4日」に見直していた。

 約100の国と地域から選手、役員約2300人の参加を想定。22年夏もコロナ禍が続けば東京パラと同じく、外部との接触を断つ「バブル方式」での開催となり、集客に加え、共生社会への理解を深める交流行事の企画も難しくなる。

 関係者は「国内の感染状況は良くなっているが、開催時にどうなっているかは不確定。バブル方式は選手に負担を掛け、子どもたちに生で見てもらえないことは避けたい」と話す。

 関係者によると、大会は11年の開催から2年ごとに行われ、既に23年と25年は別の都市での実施を決定。24年春への延期案は、世界パラ陸上競技連盟(WPA)との協議で浮上したという。

 大会準備は進み、ユニバー記念競技場では観客席を改修し、選手が試合前の調整に使う補助競技場の直線コースを二つ増やして8レーンにするなどしている。開催の機運を高めるアンバサダーには、アテネ五輪女子マラソン金メダリストの野口みずきさんらが就任している。

(有島弘記)

スポーツ
スポーツの最新
もっと見る
 

天気(12月5日)

  • 12℃
  • 6℃
  • 10%

  • 10℃
  • 4℃
  • 20%

  • 13℃
  • 6℃
  • 10%

  • 12℃
  • 5℃
  • 20%

お知らせ