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主軸として期待される三菱重工Westの西岡=明石市、三菱重工West二見グラウンド
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主軸として期待される三菱重工Westの西岡=明石市、三菱重工West二見グラウンド
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 社会人野球の第92回都市対抗大会は28日、東京ドームで開幕する。2年ぶり37度目出場の三菱重工West(神戸市・兵庫県高砂市)は12月1日の1回戦で、三菱自動車倉敷オーシャンズ(倉敷市)と対戦。来季プロ入りする投手2人を軸に、チーム統合1年目での初制覇を狙う。(有島弘記)

■「打てば負けない」 西岡、勝負強さ健在

 「打てば負けない。そこは強く思っている」。社会人屈指の強力投手陣を擁する三菱重工Westの主砲、西岡は自身の重責を自覚している。

 本大会出場を懸けた近畿地区2次予選では主に4番を務め、全6試合で4割2分9厘の高打率を残した。「去年までは一芸というか、大きいのでアピールしようとしたが、とにかく芯に当てることを意識した」。確実性が上がっただけでなく、長打も出やすくなったという。

 三重高から入社7年目の25歳。「上半身より下半身が一番大事」と、週2、3回は筋力トレーニングで鍛え、「趣味はおいしいものを食べること」と体重も5キロ増。180センチ85キロの肉体をつくり上げている。

 本大会では補強組の皆川、福永と中軸を任される可能性が高いが、「打順は何番でもいい」とこだわりはない。同予選でチームトップの4打点を稼ぎ、「得点圏にランナーがいれば、ただでは帰れない。バットを短く持ってでも食らいつく」と、勝負強い打撃で貢献する。

     ◇     ◇

■森、八木ら強力投手陣 補強の打線奮起が鍵に

 三菱重工神戸・高砂を母体に、名古屋、広島の選手が加わって誕生した三菱重工West。投手力は十分に頂点を狙える高さだ。

 プロ野球ドラフト会議で広島から2位指名を受けたエース森は最速150キロの左腕で、パナソニック(門真市)との近畿地区2次予選第3代表決定戦ではチェンジアップとの緩急で3安打完封を演じた。ロッテ5位の八木は最速152キロの直球とフォークで守護神に君臨。捕手の森山主将は「2人ともバッターの反応を見られる」と、巧みな投球術に信頼を寄せる。

 さらに、補強選手として日本製鉄広畑(姫路市)のエース川瀬が加入した。失点が計算できるだけに、奮起が鍵を握る打線にも、強打で知られる日本生命(大阪市)の皆川と日本新薬(京都市)の福永を補強した。山口監督は「両チームの4番で、厚みが出る」と期待。俊足の1番根来の出塁もポイントに挙げる。

 前身の三菱重工神戸・高砂は2018年、48年ぶりの決勝進出を果たしたが「黒獅子旗」を取り逃した。完封負けに男泣きしたという森山主将は「優勝したら、どんな気分になるのか味わってみたい」。選手39人で成し遂げる戴冠を夢見ている。

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