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11月の兵庫県高校駅伝男子1区で報徳の前田和摩(左)と競り合う西脇工の長嶋幸宝=丹波篠山市内
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11月の兵庫県高校駅伝男子1区で報徳の前田和摩(左)と競り合う西脇工の長嶋幸宝=丹波篠山市内

 陸上の日体大長距離競技会は5日、横浜市で行われ、男子5000メートルで長嶋幸宝(そなた=西脇工高2年)が兵庫高校歴代2位となる13分46秒21をマークしたほか、寺本京介(西脇工高3年)が同5位の13分57秒61、広内颯(須磨学園3年)が同6位の13分57秒86を出し、兵庫の高校生3人が13分台に突入した。

 長嶋は今夏の全国高校総体(インターハイ)男子1500メートルでは4年ぶりに兵庫高校記録を更新する3分44秒87をマーク。この日は2002年に北村聡(当時西脇工高2年)が樹立した13分45秒86の兵庫高校記録に0秒35届かず、19年ぶりの記録更新はならなかった。

 トラック5000メートルで13分台をマークした兵庫の高校生は次の通り。

(1)北村 聡(西脇工(2))

13分45秒86(2002年)

(2)長嶋幸宝(西脇工(2))

13分46秒21(2021年)

(3)西池和人(須磨学園(3))

13分54秒33(2010年)

(4)三浦拓朗(西脇工(3))

13分57秒04(2017年)

(5)寺本京介(西脇工(3))

13分57秒61(2021年)

(6)広内 颯(須磨学園(3))

13分57秒86(2021年)

(7)加藤 淳(西脇工(3))

13分59秒03(2016年)

(8)新庄翔太(西脇工(3))

13分59秒61(2010年)

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